バックパックキャンプで若洲公園キャンプ場

キャンプ場
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 若洲公園キャンプ場は、東京都江東区にあるキャンプ場で、バックパックキャンプで行きやすいキャンプ場の1つです。江東区立若洲公園内にあります。

新木場駅からバスで20分

 若洲公園キャンプ場は、新木場駅(JR京葉線、東京メトロ有楽町線、りんかい線)から都バス(木11甲系統)で20分、終点の「若洲キャンプ場前」で下車すれば目の前です。

 若洲キャンプ場行きのバスは本数は多くはなく、とくに昼の12時前後は1時間に1〜2本となっています。

サービスセンター、売店

バス停からサービスセンターへ
サービスセンター

 若洲公園キャンプ場は、事前に電話で予約する必要があります。予約した時に「確認番号」を伝えられますが、これはキャンプ当日に受付してもらう際に必要となるので、メモしておきましょう。なお、予約状況については、公式サイトの「キャンプ場空き情報」で確認ができますが、結構、埋まっています。

 キャンプ当日は、サービスセンターにおいて、予約の際に伝えられた「確認番号」を言って受付してもらいます。なお、テントサイトは指定です。

 利用料金は、日帰り300円、1泊600円と非常に安いです。

 また、23区内にあってアクセスが良いためか、デイキャンプに来ている人も多いです。

売店(若洲アウトドアセンター)

 サービスセンターの前にはリヤカーが置いてあり、自由に使うことができます。自動車で来た人達がたくさんの荷物を運ぶのに使っていますが、バックパックキャンプなら使うことはないですよね。

 サービスセンターの隣には、売店(若洲アウトドアセンター)があり、飲み物やちょっとした食べ物、薪などが売っています。

 薪は1束600円(税別)です。ちなみに、ここの薪は非常に堅いです。ナイフで薪割り(バトニング)しようとして諦めました。

コインシャワー

 売店(若洲アウトドアセンター)のそばには、コインシャワーもあり、料金は5分で300円となっています。この5分というのはシャワーを使うことができる時間で、シャワーを止めている間の時間はカウントされません

 コインシャワーの中にはボディソープなどはありませんので、必要であれば売店(若洲アウトドアセンター)に石鹸(ボディソープではなく固形の石鹸)が200円(税別)で売られていますので、これを買いましょう。ただ、この石鹸は普通サイズの大きいものなので、5分のシャワーでは当然使い切ることはできず、残った石鹸は剥き出し状態で持ち運びにも困るので、コインシャワーを使う予定があるなら、予め小さなボディソープなどを持っていくことをお勧めします。

 7月〜9月の間は、コインシャワー自体は20時までやっています。

キャンプ場

 売店(若洲アウトドアセンター)を通り過ぎると、すぐにキャンプ場の入り口が見えてきます。

 テントサイトはほぼ高低差のない芝生で、石もほとんどありません。地面が硬いということもなく、ペグを差すのも楽で、晴れている時は非常に気持ちがいいのですが、雨の次の日などは土が柔らかくなっていて、ところどころぬかるんでいたりします。  

 お手洗いや炊事場は、場内に何箇所も設置されていて便利です。

 芝生保護、危険防止のために直火は禁止となっていますので、焚き火をする場合には、焚き火台と焚き火台シートが必須です。焚き火後の残り炭や燃えかすは、場内にある「燃えかす入れ」に捨てることができます。

 しかし、ゴミ捨て場はありませんので、缶やペットボトルなど、ゴミは全て自分で持ち帰る必要があります。

 若洲公園キャンプ場は、近くに高架道路が通っており、また羽田空港も近いことから、自動車や飛行機の音が聞こえてくるので静かなキャンプ場とは言えません。しかし、場内はまるで木々に囲まれた草原のようで、非常に雰囲気がよく、都心のすぐ近くにいることを忘れてしまいます。

  また、木々を抜ければ、すぐそばに海があり、釣り人で賑わっています。

夜には橋もライトアップされる

まとめ

 若洲公園キャンプ場は、奥多摩のキャンプ場とはまた違った趣があります。アクセスもよく、予約され取れれば気軽にいくことができる、バックパックキャンプにオススメのキャンプ場です。

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