キャンプ道具 寝袋(シュラフ)

バックパックキャンプ
スポンサーリンク

NANGA オーロラライト 450 DX

 私が最初に買ったキャンプの道具は寝袋(シュラフ)です。当時、私は息子からキャンプに行こうと誘われていたものの、行こうかどうしようか迷っていました。そんな折に、息子に連れられてアウトドア用品店に行きました。

 迷っていても仕方がない、キャンプに行ってみなければ楽しいのかどうか、大変なのかどうかはわからない。キャンプに行くとすれば必要になるのは寝袋だ、その他の道具は息子のものを共用させてもらえばなんとかなるが、寝袋だけは自分用のものが必要だと考えました。

 寝袋を選ぶに際して、まず、私が考えたのは、重量・容量(小さくて軽いものがいい)です。キャンプに行くとすれば徒歩・電車でのバックパックキャンプとなるので小さくて軽い方がいいのは当然なのですが、それ以外にも中高生の頃の合宿の際に寝袋が小さくならず片付けるのに四苦八苦したことがありました。そのせいか、寝袋を買うなら高くてもいいから小さくて軽いものにしようと考えました。

 次に、息子からは、下限温度をチェックした方がいいと教えられました。冬でも使うならば下限温度が -5℃ 以下のものがいいということでした(冬のキャンプは寒いけれども人も少ないし虫もいなくて快適だと聞かされており、キャンプに行くなら冬に行きたいと思っていました。)。

 3番目に、私は、できれば形状は封筒型がいいと思いました。これも中高生の頃の合宿の体験からです。合宿の際、私の寝袋はマミー型で、中に入って寝ている時に足の方が暑くなるのですが熱の逃げる隙がなく辛い思いをしました。一方で友人の寝袋は封筒型で足の方を開けておくことが可能であり、快適そうでした。そういう体験があったので封筒型がいいと思っていました。

 以上、(1)重量・容量(軽く小さいもの)、(2)下限温度( -5℃)、(3)形状(封筒型)、の3つの観点から選ぶことにしました。ただし、このうち、形状については、封筒型は重い、大きい、最低使用温度も低くない、ということだったので、封筒型は諦めマミー型にすることにしました。

 その結果、勧められたものが、NANGA オーロラライト 450 DX でした。

 カタログスペックは以下のとおりです。

  • 快適使用温度:-0℃
  • 下限温度:-5℃
  • 収納サイズ:φ14×30cm
  • 総重量:約865g


 明確に記憶していないのですが、価格は4万円くらいでした(NANGAのオンラインショップを見ると価格が ¥39,000〜+Tax となっているので、おそらく定価で購入したのだと思います。)。

 4万円・・・決して安くない買い物ですが、寝袋を買わないことには始まらないと思い、その場の勢いで購入してしまいました。

使用感

軽量・コンパクト

 とにかく軽いしコンパクトになりますね。片付けやすいかと言われるとそんなことはないですが(笑)、それは寝袋一般に当てはまることでしょう。

マミー型で暑くはないか

 購入前には、マミー型だと(とくに足の部分が)暑くなるのではないかと心配していましたが、今のところ特段そのような不満は感じたことがありません。そういうものだとすでに割り切っているということもありますが、そもそも暑い時には寝袋を使わなければいいという単純なことに気づいたということもあります。

 私としては、奮発して良いものを購入したという思いもあり、今のところ、大いに満足しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました