氷川キャンプ場は、電車で行ける東京のキャンプ場で、バックパックキャンプで行きやすいキャンプ場の1つです。川井キャンプ場同様、奥多摩総合開発株式会社が運営しています。
新宿から約2時間、青梅線の終点、奥多摩駅
氷川キャンプ場は、JR中央線・青梅線で新宿から約2時間、青梅線終点の奥多摩駅のそばにあります。
奥多摩駅周辺にいくつかお店もあります(詳細は公式サイトの「周辺施設のご案内」ページをご覧ください。)。ほとんどの店は奥多摩駅から氷川キャンプ場へ行く途中で見えますが、お酒が買える「タイムズマート佐藤商店」は少し離れているので、地図を載せておきます。もちろん、歩いて行けます。さらに、「タイムズマート佐藤商店」のもう少し先には「デイリーヤマザキ」というコンビニもあります。
奥多摩駅から徒歩5分、キャンプ場へ
奥多摩駅から徒歩5分で氷川キャンプ場に着きます。
駅の改札を出ると、バス停やいくつかのお店が見えます。
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駅を出て左に進むと、まもなく十字路(正確には五叉路)に差し掛かります。
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信号を渡って、多摩川にかかる橋を渡ると、すぐにキャンプ場の入り口が見えてきます。
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氷川キャンプ場
坂を下っていくと、管理事務所があり、そこで受付をします。テントサイト(河原フリーテントサイト)の利用料金は1泊1000円です。
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売店で売られている薪は、針葉樹と広葉樹の種類があり、1束600〜800円です。
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この日は1箱700円の薪もあった。
売店もあり、薪は1束あたり600円と700円の2種類が売られています。その他にも水・ビール等の飲み物や、レトルトカレー、カップ麺、缶詰といった食べ物も売っています。なども売っています。
管理事務所からは、さらにバンガローの間の道を下って、河原に向かいます。
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フリーテントサイトは、多摩川の河原で砂地かつ石が多いです。地中にも石が埋まっていて、砂地だと思ってペグを打っていると地中の石にぶつかり、ペグの位置をずらすこともしばしばです。
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テントを設営する区画が仕切られているわけではなく、自分で場所を探して設営することになりますが、川から離れた高いところに設営している人が多いです。
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河原で石が多いので、ウレタンマットで寝ているとゴツゴツを感じるかもしれません。
なお、河原は直火OKです。
トイレや洗い場、コインシャワーといった設備もあり、非常に清潔に管理されています。
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山なので、夏でも夜は冷え込むことがありますので、長袖、パーカーといった防寒具は持っていった方が良いです。
今回行ったときは、Yahoo!天気によると最高気温は29度、最低気温は18度でした。昼間は半袖で充分でしたが、夜は厚めの長袖シャツと上着を着込みました(寝袋は使いませんでした。)。
意外と虫は少ない印象で、森林香まで焚いている人は多くはありませんが、虫除けなどの防虫具は持っていきましょう。
氷川キャンプ場は、徒歩圏内にお店や温泉もあり便利なこともあって、川井キャンプ場よりも賑やかな感じがします。
近くに「もえぎの湯」
氷川キャンプ場の近くには「もえぎの湯」という温泉があります。氷川キャンプ場からは、吊橋を渡っていくと歩いて10分くらいで行けます。
キャンプ場前の道路(都道184号線)から吊橋の方へ曲がるところには、以下の写真のような「←もえぎの湯」と書かれた看板があります。
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営業時間は4月〜11月が10時〜20時、12月〜3月が10時〜19時で、入場料は850円(3時間)です。
脱衣場に銀のラックがあって、バックパックが置けるようになっています(貴重品は自分で管理です。)。
まとめ
氷川キャンプ場は東京にあるバックキャンプで行けるキャンプ場の1つです。駅から近く、徒歩圏内にお店や温泉もあり、便利ながらも自然を満喫できるキャンプ場です。
私が初めて行ったキャンプ場が氷川キャンプ場です。バックパックを担いで電車に揺られて行きました。荷物に足りないものはないか、テントを張ることができるのか、うまく片付けられるのか、焚き火の着火はできるだろうかなどと不安はいろいろありましたが、都会の喧騒から離れて山の川辺で焚き火を眺めたくて、思い切って行きました。初めてでもなんとかなります。
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