ハイバックチェアという選択
以前にも書きましたとおり、チェアワン型のチェアはオススメです。私は、Amazonにおいて、2,600円でANCHEERのチェアを買いましたが、似たようなチェアはたくさんありますからどれでもいいと思います。
たしかに十分に良いのですが、私としては、必ずしも満足できませんでした。
低いチェアに座ってみて思ったことは、頭をもたれかけて座っていたいということです。チェアワン型のチェアではそれができないことは買う前からわかっていたことですが、実際にキャンプで使ってみると、頭をもたれかけてチェアでのんびりしたいという欲求が押さえられませんでした。とくにお酒を飲んで酔ったときに、目を瞑り首や肩から力を抜いてのんびりできればどんなに幸せなことだろう、ハイバックのチェア、欲しいな・・・しかしバックパックキャンプだと重さや大きさが・・・。
諦めきれず、Helinoxのカタログを眺めます。ハイバックタイプで一番軽いものは、チェアツーです。
チェアツー
- サイズ:幅55x奥行き65x高さ84cm
- 収納サイズ:46x13x12cm
- 重量:1.07kg(1.18g)
- 価格:13,500円(+税)
《参考》チェアワン
- サイズ:幅52x奥行き50x高さ66cm
- 収納サイズ:35x10x12cm
- 重量:890g(960g)
- 価格:10,500円(+税)
比較するとチェアツーは、(1)収納サイズが10cmほど長くなる、(2)重量が200gほど重くなるようです。収納サイズが10cmも長くなるのはザック(バックパック)に詰めるのが大変そうだが、ん、重量はたった200gしか重くならないのか・・・試しに買ってみよう!
ということで、チェアツー似のハイバックチェアを探し、PONCOTANのハイバックチェアを4,277円で買ってみました。
PONCOTANのハイバックチェア
- サイズ:幅58cm×奥行67cm×高さ103cm
- 収納サイズ:45x15x13cm
- 総重量:1.2kg
- 価格:4,277円(Amazon)
カタログスペックは重量も含めてHelinoxのチェアツーとほぼ同じ。というか、PONCOTANのハイバックチェアの方が高さが20cmほど高いようです。
私が購入したPONCOTANのハイバックチェアの写真は以下のとおりです。まずは、使用時。
パーツ。
収納時。
ハイバックチェアの使用感
PONCOTANのハイバックチェアを使ってみた感想です。
持ち運び:大きさもなんとか許容範囲
下の写真はANCHEERのチェアとPONCOTANのハイバックチェアの収納サイズの比較です。
1.2kgという重量については負担はないのですが、やはり大きさが問題です。初見はやはり大きいなという印象です。容量的には、テントや寝袋を超えて、マット(コット)に次ぐ2番目の大きさです。しかし、私にとってはキャンプでのんびりするための必須アイテム。ザック(バックパック)に収まりさえすれば持って行けます。幸いにも私のザック(バックパック)は65リットルという大容量で無事に収まりましたので、強引に許容範囲内と認定しました。なお、後日、50リットルのザック(バックパック)を使いましたがなんとか収まりました。
組み立て:簡単
簡単です。
座り心地:頭は満足、しかし肘が
下の写真はANCHEERのチェアとPONCOTANのハイバックチェアの使用時サイズの比較です。
PONCOTANのハイバックチェアは高さが103cmもあるせいか、想定どおりに頭をもたれかからせてくつろぐことができ、大いに満足です。ただ、ANCHEERのチェアと比べると腕の部分が狭いです。ANCHEERのチェアなら肘もシートに収まっていたのに、PONCOTANのハイバックチェアだと肘がシートから出てしまい置き所にちょっと困ります。くつろぐという観点からは、その点が少し気になります。
あと、写真のとおり、座面高はPONCOTANのハイバックチェアの方が高いのですが、座面高の違いについてはどちらでも特段の不便はありませんでした。
PONCOTANのハイバックチェアに限ったことではないかもしれないが、足が地面にめり込む
PONCOTANのハイバックチェアの、接地点である足の先端に付いているゴムキャップがすぐに(1回使っただけで)破れます。
そのせいかどうかわかりませんが、砂地や土のキャンプ場では、体重のかかったチェアの一部の足が地面にめり込んでしまいます。多少位置をずらしてもすぐ地面にめり込むので、この点が快適さという観点からは一番の不満です。
チェアの足が地面にめり込むのは、何もPONCOTANのハイバックチェアに限ったことではないかもしれませんが、チェアツーには、「グラウンドシート」という足の沈み込みを防ぐシートが、別途オプションで販売されています。「グラウンドシート」込みで考えれば、チェアツーならば足が地面に沈み込まずに快適に過ごせるかもしれません。
片付け:大変ではない
骨格のポールが長くなった分、片付けが少しだけ面倒になりましたが、とくに大変なところはありません。
ハイバックチェアまとめ
ハイバックチェアは大きさが問題ですが、ザック(バックパック)に収まってしまえばなんとでもなります。
PONCOTANのハイバックチェアに関して言えば、肘の置き所は気になりますが、頭部を休ませられる快適さの方が私にとっては重要です。足の沈み込みはなんとかならないのかとは思いますが。
ハイバックチェアはキャンプに何を求めるかで要否が分かれるアイテムでしょうから、電車・徒歩でバックパックキャンプに行く人みんなにオススメできるわけではありませんが、十分選択肢の中に入るアイテムだと思います。
終わりに
バックパックキャンプにおいても、ハイバックチェアという選択肢は検討に値します。
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