バックパックキャンプで川井キャンプ場

キャンプ場
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 川井キャンプ場は、電車で行ける東京のキャンプ場で、バックパックキャンプで行きやすいキャンプ場の1つです。氷川キャンプ場同様、奥多摩総合開発株式会社が運営しています。

新宿から1時間半、要食材

 川井キャンプ場は、JR中央線・青梅線で新宿から約1時間30分の川井駅のそばにあります。川井駅からは徒歩7分でキャンプ場に着きます。

 川井駅周辺にはお店がないので、食材等は用意して持って行く必要があります。

山の駅、川井駅

 川井駅は、ホームに降りると、ああ山に来たなと感じる気持ちの良い駅です。駅のホームからは、多摩川と大きな橋(奥多摩大橋)が見えます。

 その橋を渡った先の川辺に川井キャンプ場があります。

川井キャンプ場

 橋を渡った後、橋のたもとに向かって階段を降りると管理事務所があり、そこで受付をします。

 テントサイト(河原フリーテントサイト)の利用料金は1泊1000円です。売店もあり、薪が1束600円くらいで売っています。その他にも水・ビール等の飲み物や、レトルトカレー、カップ麺、缶詰といった食べ物も売っています。

 ちなみに、ビールは350mlが350円、500mlが500円で、水は2Lが250円です(念のためですが、テントサイトの水場の水も飲むことは可能です。)。

 私は、夏なら薪は1束だけで十分だと思います。

 さらに坂道をくたり、河原を目指します。宿泊のテントサイトは、坂道を下って左側の河原です。

 フリーテントサイトは、氷川キャンプ場と同じく多摩川の河原で石が多く直火OKです。テントを設営する区画が仕切られているわけではなく、自分で場所を探して設営することになります。

 トイレや洗い場(水場)、コインシャワーといった設備もあります。

 河原とはいえども、川のそばまで一々行くのは面倒ですが、川の水で飲み物を冷やすこともできます。

 夏はサンダルを持って行くと、川の水に足をつけることができ、涼しくて気持ちが良いのでオススメです。川に入って遊んでいる子供たちも多いです。

 私としては、氷川キャンプ場よりもゆっくりと落ち着いて過ごせるような気がします。

 山なので、夜は冷え込むことがあります。

 今回行ったときは、Yahoo!天気によると最高気温は29度、最低気温は18度でした。昼間は半袖で充分でしたが、夜には厚めの長袖シャツと上着を着込みました(寝袋は使いませんでした。)。

帰りに「梅の湯」

 残念ながら、氷川キャンプ場と違って、近くに温泉はありません。しかし、新宿への帰路の途中の河辺(かべ)駅に「梅の湯」という温泉があります。

 河辺駅は、青梅駅から新宿方向に2駅目、川井駅からだと、青梅駅での乗り継ぎ具合にもよりますが、およそ30分弱で到着します。

 梅の湯」は河辺駅のすぐ近くで、徒歩1分という好立地にあり、オススメです。


 受付を済ませて中に入ると、2階(「梅の湯」はビルの5階に入り口があるので正確にいうと6階)が湯処となっています。その2階に行く階段の向かい側に銀のラックがあって、ザックが置けるようになっています(貴重品は自分で管理です。)。

 営業時間は10時〜23時30分、入浴料は880円(基本料金)です。

まとめ

 川井キャンプ場は東京にある徒歩・電車によるバックパックキャンプで行けるキャンプ場の1つです。氷川キャンプ場と違って近くにはお店も温泉もありませんが、より自然を満喫できるキャンプ場です。

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