ノーメックスグローブはモンベルから販売されている手袋です。
スペック
素材は「アラミド100%」だそうです。
商品パッケージには「高耐久・難燃素材を使用したグローブです。コットンに比べて水を含まないので、キャンプの炊事用に最適。適度な保湿性も備え、縦走時の手の保護や雨の日の行動にも適しています。」と記載されています。
価格は、1810円+税です。
使用感
見た目など
見た目は、ちょっといい「軍手」です。つけ心地も、ちょっといい軍手です。したがって、厚手で重い通常の耐熱手袋よりも作業は断然しやすいです。
手触りは、普通の軍手よりも繊維がサラッとしている感じがします。「コットンに比べて水を含まない」からなのでしょうか。
耐熱性
耐熱性は、軍手と変わらないです。熱い時は熱いです。素材は「難燃素材」なのでしょうが、繊維の編み目自体は軍手並みの粗さで編み目の間から素肌が見えますので、耐熱手袋のような耐熱性はなくて当然だと思います。
水作業
試しに、ノーメックスグローブをつけたまま食器を洗ってみました。グローブ自体が水を弾くということはありません。先ほども書きましたとおり、編み目は粗いので、グローブも中の手も濡れます。ただ「コットンに比べて水を含まない」からなのか、水を含む量が少ないようで、繊維と手の間に水が入って来る感じで、少し普通の軍手とは違う感じがしました。
家に帰って、洗濯・脱水後の干す前の段階で、ノーメックスグローブと軍手を比べてみたところ、水を含む量が明らかに違いました。ノーメックスグローブはさらりとしていて、軍手よりも早く乾きそうでした(ただ、キャンプの際には、洗い物の後、他の作業で使用しつつ数時間乾かしましたが、完全には乾きませんでした。)。
雨天下の作業では、軍手よりもいいかもしれません。
耐久性はキャンプでは不明
キャンプでは酷使することはないで、「高耐久」という点は不明です。
まとめ
ノーメックスグローブは、軍手のように雑に使えて軍手より使い心地がいい手袋、ということなのだと思います。ただ、価格が2000円近くすることを考えると、キャンプで使う程度では価格に見合うような大きなメリットは感じませんでした。
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