バックパックキャンプのテーブル

　とりあえず今は100円ショップで買ったものをテーブルとして使っています。

最初はCAPTAIN STAGのアルミロールテーブルを持って行った

　私は、もっぱら徒歩・電車でバックパックキャンプに行っているのですが、テーブルとして、最初はCAPTAIN STAGのアルミロールテーブルを持って行っていました。

　CAPTAIN STAGのアルミロールテーブルは、高さの低いロータイプのテーブルですが、天板がおよそA3サイズの広さがあり、安価でしっかりとした定番のテーブルですが、収納サイズが大きいため、徒歩・電車で行くバックパックキャンプで持って行くにはちょっとつらいです。

他のテーブルを検討する

　そこで、もっと軽くて収納サイズがコンパクトなテーブルを検討しました。

　候補として考えたのは
・スノーピーク　オゼンライト
・ソト　フィールドホッパー
・アノバ　ULソロテーブル（パンチングタイプ）
です。

　この３つにCAPTAIN STAGのテーブルを含めた４つのテーブルの主要なスペックは以下のとおりです。

	天板の広さ	収納サイズ	重量
キャプテンスタッグ アルミロールテーブル	A3	400×70×60mm	700g
スノーピーク オゼンライト	A4	297×120×5mm	270g
ソト フィールドホッパー	A4	297×110×19mm	365g
アノバ ULソロテーブル（パンチングタイプ）	A5	240×130×15mm	76g

　オゼンライトもフィールドホッパーも有名なテーブルですが、この２つは、天板がA4サイズ、その天板を半分に折って収納する、重量も300g前後と方向性が似ています。

　ただ、オゼンライトは天板部分にパンチングで穴を開けているため重量は270gと軽く、フィールドホッパーはギミックが素晴らしく簡単に展開・収納できるところがとても惹かれます。

　アノバのULソロテーブルは、私が探した中で最軽量のテーブルで、重量わずか76gと他のテーブルとは桁が違います。ただ、天板の広さがA５サイズと狭いし、収納時もA５のままで他の２つとあまり変わらないのが残念です。また、アマゾンのレビューを見ると、強度があまりないようです。

　軽い方が良いがせめて天板はA４は欲しい、ならばアノバのULソロテーブルを２つにすれば広さはA４になるし重量もたった150gだ、と考えました。

　で、そこで初めてアノバのULソロテーブルの価格を確認したら、7,674円（アマゾン）もすることに気が付きました。２つ買ったら15,000円にもなります。さすがに、テーブルに15,000円も支払うのは高すぎです。落ち着いてオゼンライトやフィールドホッパーの価格を確認してみると、どちらも5,000円は超えます。

テーブルに何を求めるのか

　あらためて、自分はテーブルに何を求めているのかを考えました。

　そもそもテーブルは必要なのでしょうか。

　CAPTAIN STAGのアルミロールテーブルにしても他のテーブルにしても、ロータイプの低いテーブルで、高さ的には地面に置くのと大差ありません。実際に、キャンプの時、テーブルに置ききれないものは地面に置いていますし、それで不便はありません。

　しかし、テーブルがあればやはり出して使います。一部とは言え平らな面が欲しいのか、全部を直に地面に置くことに抵抗があるのか、正直自分のことがよくわかりません。

　自分がテーブルに求めるものがわからなくなったので、テーブルを購入することはやめました。

　とはいえCAPTAIN STAGのアルミロールテーブルは大きいので、とりあえず今は100円ショップで購入した足付きの焼き網をテーブルとして使っています。サイズはA4で、安くて、軽くて、足は折りたためるため収納もコンパクトで、使い勝手は悪くないのですが、見た目はお世辞にも良いとはいえませんので、ランチョンマット（これも100円ショップで購入）をかけて使っています。ちなみに、収納する袋も100円ショップで購入しました。

　いずれ私の中でテーブルのイメージができたら、あらためて考えようと思いますが、フィールドホッパーのギミック、あれは格好いいですね。結局、フィールドホッパーを買ってしまいそうです。